前回の記事はこちら→福岡県公立高校入試の合格判定基準、各高校の内申点の最低ラインを教えます!その1【明善、久留米、小郡】
福岡県の公立高校の合否の判定基準は、本番のテストの点数が50%で、残り50%が中3の1・2学期の内申点。
この内申点とは、簡単に言うと「中3の1・2学期の通知表」、厳密に言うと違いますが、我々がわかる数字は通知表しかありませんので、そう思っておいて大丈夫です。
この中3の1・2学期の通知表には、各高校で最低これぐらいの通知表の数字がないと合格できないという基準があり、この数字はどの学校も明確な数字を発表してませんが、今までのデータからある程度わかります。
今回は、久留米市の第8学区でなかま塾の中3が受験する高校、その中でも久留米市立の高校2校、久留米商業高校と南筑高校について紹介します。
この数字はあくまでも過去10年分ぐらいの合格者・不合格者のデータから導き出した数字で、毎年の倍率によって数字は上下しますのでご注意ください。
この通知表の最低ラインについては、学校の先生が詳しい場合が多いので、塾生は我々に質問すれば詳しく説明しますし、塾に通っていないご家庭は学校の先生に質問してください。
(平成29年現在、なかま塾調べ)
・久留米商業高校…9教科の合計が30
→3と4が半分以上は欲しいところ
・南筑高校…9教科の合計が25
→2があってもまだ可能性はあるが、できればオール3は欲しいところ
この数字は中3の1・2学期のそれぞれの通知表の9教科合計を2で割り平均すれば出ます。9教科なので、オール5であれば45、オール3であれば27になります。
久留米商業高校は商業高校にも関わらず、内申点も偏差値も低くありません。特に内申点に関しては、前回の記事で紹介した久留米高校の内申点の最低ラインと同じです。コースが2つありますが、どちらも同じ最低ラインです。
南筑高校は最低ラインがオール3以下ですが、最近は倍率が高い年もあるので、できればオール3は欲しいところです。
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詳しくは前回の記事「福岡県公立高校入試の合格判定基準、各高校の内申点の最低ラインを教えます!その1」も参考にしてみてください。
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