良い個別指導塾を増やしたい。大手個別指導塾フランチャイズの闇

去年後半あたりから強く思っていることがある。

それは、「良い個別指導塾を増やしたい」ということだ。

「良い個別指導塾」と言っても定義が難しいが、簡単に言うと「普通にちゃんとした塾」ということ。

「普通ってあたりまえでしょ?」と思われるかもしれないが、実は違う。

大手の個別指導塾がひどいのだ。

普通レベルでもない、ヒドイレベル。

私の感覚ではそう、という前置きが一応入るが、それはそれはもうヒドイ。

これは私だけが言っているだけでなく、長年個別指導塾業界に携わっている人間はみな言っていることで、いちいち言わなくても大手がヒドイというのは常識です。はい。

とくに、フランチャイズやってるとこは最悪。

これは、長年個べ(略)。


去年書いた、個別指導塾のフランチャイズについての記事はこちら
http://nakamajuku.blogspot.jp/2017/11/blog-post_6.html



去年、実際に現場の声を聞く機会があった。

大手個別指導塾のフランチャイズで塾経営している複数の方から立て続けに相談を受けたのだが、相談内容は全員が似たようなもの。

「テスト対策はどうやればいいのか」
「生徒募集はどうしたらいいか」
「フランチャイズ本部がなにもしてくれない」
「本部がなにも教えてくれない」
「本部にノウハウがなにもない」

話を聞いただけでもわかるほど、内情はめちゃくちゃだった。

フランチャイズ本部は知名度やノウハウがあるからと高い加盟料やロイヤリティをとるが、実際は知名度なんて何の役にも立たないし何のノウハウもない。

ただ高いお金を払わされるだけ。

結局はフランチャイズで金儲けしたいだけなんですよね。

いやいや、本当に腹が立つ。一番の被害者は子どもたちだから。

そしてそこで働く人間も被害者だ。

塾でフランチャイズビジネスをやってはいけないのだ。

これは少し真面目に考えればわかることなのだが、塾の商品は人であり勉強の指導だ。

それらは「目に見えない」。

そういった目に見えないものを、「誰でもできるから」とパッケージ化して、一律に提供できるわけがない。

この時点で、塾のフランチャイズ化は破綻しているのだ。

また別の機会に詳しく書くが、これは個別指導塾業界の大きな闇だと思っている。

もうそんな中途半端なことが通じる時代ではないだろう。

今年は春以降に「FC解放戦線」という勉強会を開き、フランチャイズに加盟して苦しんでいる先生たちを救いたいと思っている(笑)。



さて、話を戻そう。

なかま塾は久留米市に4教室ある。

久留米市にも大手個別指導塾は山ほどある。

ここ数年でさらに増えている感じがする。

それでも、うちが圧倒的にナンバーワン。

これは、うちの塾がすごいからと言いたいところだが、うちの塾もまだまだだ。

もっともっと変えないといけないところも多いし、できていない部分も多い。

もっと良い塾にしないといけないと思っている。

それでも圧倒的ナンバーワン。

なぜなら、大手が弱いから。

ではなぜ全国に教室があるような大手個別指導塾が弱いのか。

その理由は、個別指導塾の構造的問題がはらんでいる。

誰でもできると思われている個別指導塾。

誰でもできるから教室をポンポン出していくだけで、売り上げも上がり続けると思われている。

実際にここ30年ぐらいは、そうやって全国に教室を増やしてきた個別指導塾がたくさんある。

ここがポイントで、「誰でもできる」は実は違う。誰でもできない。それは上にも書いたように商品は人であり目に見えないものだから。

全国に1000教室以上ある大手と人に対する考え方が根本的に違うのだ。

大手も変わろうとしているかもしれないが、難しいだろう。

組織が大きいと変わるのは容易ではない。

イノベーションのジレンマだね。


これはうちにとってはチャンス。

ライバルが弱いのだから勝ちまくれる。

10年で100教室が目標だから最高のチャンスだ。

ただ、教室を増やすこと以上に、もっと日本中の個別指導塾を大きく変えることはできないだろうかと思う。

自分の塾だけではたいした影響力はないと思うから。

そのための勉強会であったり、このブログでの情報発信だったり。

今年は色々取り組んでいきたいと考えている。